出雲路を歩く 雲州平田 木綿街道


郷愁の路~平田木綿街道


平田という町に来た理由は単純明快。
出雲旅行の拠点として、宿を取ったから。

しかし、「出雲」や「松江」といった観光都市にはない、何ともいえないノスタルジックな雰囲気を満喫する事が出来た。


そもそも木綿街道と呼ばれる由来は、江戸時代から明治時代にかけて、雲州木綿を取引する市場町として栄えた。この通りには紡屋さんだけでなく、酒屋や生姜糖屋、酒造、そして出雲地方特有のドロっとした刺身醤油を製造している醤油屋さん等々・・・。
歴史を感じるお店が軒を連ねている。


ここは、通りにある來間屋生姜糖本舗。
長閑な感じが堪らない。


平田船川。
通称船川運河と宍道湖とを繋ぐ水上交通の要所であり、松江や大阪方面に結ばれていたらしい。


愛宕山に靡いている鯉幟。
このような風景を眺めていると、時間を忘れてボーっとしてしまう。

この町には、都会とは明らかに時の流れがスローに感じてしまう。
何か特別な重力によって、時空が歪められているからなのかな?


小路でキャッチボールをしている子供達と、のんびり散歩している老人。
そして、子供達は「こんにちは!」とはにかみながら挨拶してくれる。

このような情景に出くわしてしまうと、ふと自身の少年時代を思い出してしまう。

・ 狭い路地で、キャッチボールをしていたら、家の塀や壁にボールが行ってしまい、近所の叔母さんが怒鳴り声を挙げて説教をされてしまった事。
・ 近所のブロック塀を乗り越えて、まるで泥棒みたいに住宅街の屋根づたいに渡っていた事。
・ マンションの屋上にある駆動式換気口がガンダムに出てくるジオン軍の巡洋艦ムサイに搭載されている「コムサイ」に似ているからという理由だけで、マンションの10階以上の屋上によじ登った事。
・ 近所の神社にある○○富士にあった穴を探検してみたら、蜂に刺されてしまって、神主さんに看護してもらった事等々・・・
(懺悔の意味を込めて・・・どんな少年時代だったんだ??)

そんな「好奇心」だけで突っ走っていたピュアな童心の記憶を甦えさせてくれた町、平田。

平田については、次号も続きます・・・。

Comments

  1. しんちゃんママ22 July 2010 at 09:57

    平田ってこんな風情ある街並みが残っているだったのね★一畑薬師しか行かなかったから、知らなかった。

    次回行く時は、平田もじっくり旅してみたいわ~

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  2. 大くくりすると、平田って日本海の方までが範囲らしくて、山路や海沿いの集落などは、本当に昔の「裏日本」的な風情がありましたよ・・・。
    対向車は一台も通りすぎませんが^^

    ReplyDelete

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