出雲路を歩く 出雲大社 境内


いずもおおやしろの境内


松の参道を通り、銅鳥居を抜けて、いよいよ荒垣(境内)に入る。
背後を山々に囲まれ、(早く着きすぎたせいか)静寂した荒垣内は、まるで異世界に来てしまったよう。

そして、荒垣の中に入ってみると、背筋がピーンとするような感覚に陥った。
それは「緊張する」、「重々しい」とか「神々しい」等といった雰囲気では決してなく、ごく自然に凛とした気持ちになれたというか、何というか・・・。


ここは八足門で、本殿の入り口。
蛙股の「瑞獣」や流麗な「流水文」などの彫刻が施されている。

そして、背後には写真でしか観た事がない荘厳な御本殿が・・・

見えない・・・(涙)
鉄筋の構造物しか見えない・・・(号泣)


というのも、現在本殿は「平成の大遷宮」と言われる大工事中で、平成25年完成予定。残念だが、次回参拝まで御本殿を拝むのはお預け・・・。
しかし、再参拝する理由ができたということでOK~(^^)


出雲大社は正式名称「いずもおおやしろ」と呼ぶ。しかし、出雲大社という名は明治時代以降の呼称で、古代より杵築大社と呼ばれていた。
創建については、平安時代に「雲太、和二、京三(出雲大社=長男、東大寺大仏殿=次男、平安京大極殿=三男)」という数え唄があった程、古より由緒のある、壮大な規模の神社である。


檜皮の屋根についている苔の色具合と、年月を感じさせる囲いのくすんだ色に侘寂を感じる。


ここは「御仮殿」
現在、祭神である大国主神はここ御仮殿でお鎮まりになっている。


各々の願いを託して、おみくじが木の幹や枝に隙間なく括り付けられて、絵馬掛けにも数多くの絵馬が掛けられている。小生も引いたおみくじを括りつけさせて頂いた。
御利益があれば良いのだが・・・。


ここは、手前は釜社で、奥の長い社は十九社。
釜社には、素戔嗚尊(すさのお)の子の宇迦之魂神が祀られている。
そして、十九社は八百萬神(やおよろずのかみ)が祀れていて、神在祭の際に神々の宿舎となる場所である。

神々の宿舎まで完備されている出雲大社は、まるで神社のテーマパークのよう!?

次号は、いよいよお祭りです☆

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