出雲路を歩く ウミネコだらけの島(経島)


ウミネコだらけの聖なる島~経島

日御碕神社から、漁港に向かって歩いていくと、巨大な岩の上に鳥居が祀られている島がある。
ここは経島(ふみしま・・・文島)という島で、島自体が御神体となっている。

経島は、「経巻」を積み重ねたような柱状節理の石英角斑岩からなっており、経本を載せる文机のようにみえるので、その名が付いたらしい。

そして、上の写真に見受けられる通り、島に沢山の白い班点のような模様が見受けられるが・・・

これらは、全て「ウミネコ!」

この島はウミネコの繁殖地として「国の天然記念物」に指定されている。
よって、鳴き声が半端でなかった^^
もしウミネコが一斉に降りてきたら、ヒッチコックの映画「鳥」のようになる事、請け合いである。

また、この島が御神体なのは、出雲風土記によると、遠阻天葺根命が天照大神の御神託を受け、大神の御魂を文島(経島)に祀ったことからはじまる。

さらに、経島は出雲大社からの夏至日没方位にあたり、出雲大社の建造より前から聖地とされ、出雲大社の位置は経島からの冬至日の出方位、稲佐の浜からの春分・秋分日の出方位の位置にあたるらしい。

出雲が「黄泉の国」や「日隅宮の地」とされるのは、単純明快、日の沈む西の地だからである。 
そして、この御崎から見る遙か海上の夕日の落ちる場所、そこも日隅の地と言われている。

次回は日御碕灯台でも。

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