出雲路を歩く ホーランエンヤ 12年に一度の海事祭


ホーランエンヤに立ち会えた!


前々回にて、醤油屋さんのおばあちゃんに勧められて、予定を変更して一路松江へ。
「ホーランエンヤ」という祭自体、見た事がないので、興味津々☆

運よく松江城の駐車場に駐車することが出来て、一路会場へ・・・と言っても、良く分からないので人の流れに付いていった。本当は情緒溢れる松江市街観光を楽しみたいのだが、我慢。

見学スポットに到着すると、川岸には既に多くの見物客で賑わっていた。
また、橋にも人だらけ!
うーん、興奮し始めてきたぞ☆

座り見する事は出来なかったが、何とか最前列のオールスタンディングブロックに陣取ることができた。
(・・・ってライブじゃないだから^^)

・・・ホーランエンヤについて調べてみた。

“12年に一度、約100隻の船が大橋川と意宇川を舞台に繰り広げる、豪華絢爛大船行列「ホーランエンヤ」。360年の歴史を有す松江城山稲荷神社式年神幸祭の通称です。
古くから宮島の管絃祭、大阪天満の天神祭と並び、日本三大船神事の一つといわれる、水の都松江が誇る全国最大級の船祭りです。”
(公式HPより抜粋)

計9日間開催され、この日(初日)は、「御渡祭」(とぎょさい)
松江五地区の櫂伝馬船を筆頭に、神輿船や神器船・神能船・神楽船など100隻以上で構成する大船団が、宍道湖(城山稲荷神社)から大橋川~中海を経由して、意宇川沿いにある阿太加夜神社に向かう。
川岸の向こうには、大船団が待ち構えている。
全く予測不可能!ワクワク。

そして、ホーランエンヤがはじまった。
五大地と呼ばれる地域の人々が色とりどりに装飾した櫂伝馬船に乗り組み、松江市指定無形民俗文化財「櫂伝馬踊り」を勇壮に踊っている。

「ホーラン、エーンヤ♪」

威勢の良い掛け声をしながら、整然と揃う櫂さばきで、色鮮やかな船団は悠々と進んでいく。
舳先で威風堂々見得を切る歌舞伎姿の剣櫂、艫で艶めかしく身をくねらす女装の采振り。
ただただ唖然としてしまう程、迫力に満ち溢れている。

歴史としては、慶安元年(1648年)出雲国で大規模な凶作となったことを受けて、当時の松江藩主の松平直政が城山稲荷神社の御神体を船に載せて阿太加夜神社まで運び、五穀豊穣を祈願する祭礼を行ったのが起源とされている。当初は10年周期であったが、いつしか12年周期となったようである。

ホーランエンヤの語源は、漢字で「宝来遠弥」あるいは「豊来栄弥」の当て文字から由来するらしい。

そして、船団は一路意宇川沿いにある阿太加夜神社へ。

全くこの祭が開催されるなんて知らなかったので、本当に得した気分。
そして、いつかこの祭に立ち会えるよう願って、櫂伝馬船団を見送った。

さあ、帰りの時間だ。

video


ホーランエンヤの模様を撮影したビデオをUPしました。
良かったら、見て下さい☆

次回は、いよいよ出雲旅、最終回です。

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