出雲路を歩く 加賀の潜戸 (2) 漁師さんとの出会い


加賀の潜戸 (2) 地元漁師さんと仲良くなったの巻



先週末はあまりにも酷い精神状態だったため、10月3連休の最終日に埼玉県秩父地方に行ってきました。そして、やっぱり晴れていました(笑)

「秩父三社」といわれる三峰神社、秩父神社、宝登山神社(本当は椋神社にも行きたかったが断念)と、長瀞の畳岩の上で川のせせらぎを聞いて、三峰の山森の中でマイナスイオンをたっぷり浴びて、そして太陽にも浴びて、少しは緊張をほぐせたかな?
(ちなみに前日は1時間位しか眠れなかった><)

さて、話を出雲地方へ・・・。
誰もいない加賀鼻(実際はちょっと東側の非観光スポット)を散策。

地球、そして日本にいる事を忘れさせるような風景が広がっている。
神秘的とも霊的とも受け止められるような絶景である。
そりゃ、「根の国」の入り口と謂われても納得がいく。

浅瀬に目を向けると、そこは昨今のキーワード「生物多様性」の宝庫。
図鑑とかでしか見た事のない生き物がうようよと生息している。

例えば、これとか・・・。

これとか・・・。
「ここはカンブリア紀(約五億年前)の地球みたいだな」と想像していたら、ひとりのおっさんに声を掛けられた。

「あんたは、学者さんかい?」

いいえ、ただの観光客ですよ。と、答えたら・・・

「こんなところ、学者か密漁者位しか来ないんだよ。」


との事。

ここには、溶岩流出の跡が岩盤にくっきりと残っていたり、黒い玄武岩と白茶色の火砕岩の岩脈が分布しており、過去(1400万年前)の海底火山の噴火により、島根半島が形成された面影が今尚、(海水の浸食があるにせよ)手つかずの状態で残っているのだから、地質学的に貴重な場所なのだろう。

そして出雲風土記の「国引き神話」の由来になっているのかな?と想像できる。

さて、話を漁師さんとの話に戻して。

この地域の事や密漁者の事、そして朝鮮半島からやってくる漂流ゴミに困っている事など、多岐に亘って話を聞かせてもらった。

そして、下の写真の生き物を見つけると・・・

「おめえ、これどうなるか知っているかぁ~?」


と、質問されて、分からないと回答すると、彼は竿をこの生き物へ目がけて振りかざした。

「おりゃっ!」

うおおーっ!ビックリぃ~。

この生き物は「海牛」という生き物で、古来は紫色の染料とされてきたらしい。
(ただし、漁師さん曰く、「食べてもうまくねえぞー」とのこと。)

本日の釣果。
・・・といっても、海藻と小さい貝だけやん(笑)

加賀鼻を背景に、おっさんと写真の撮り合いをしたり、アドレス(メルアドではないw)交換したり、何故か果物をくれたり、とても優しい伯父さんでした。

しかも、平田に帰るといったら、「そりゃ、遠いなー。家に泊まるか?」とまで言ってくれて・・・。
何て優しいのだろう!!

帰り道も、広い通りまで先導してくれて、伯父さんの心優しさにボクの心も温かくなって、帰路に就くのであった。



(おまけ)

ちょい自慢。
本ブログが、日本ブログ村の人気記事ランキングで1位になりました(^o^)/
ありがたや~、ありがたや~。

タイトルも少々「狙った」感はありますが(笑)、これからもご贔屓に~!

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