秩父三社巡り 三峯神社 「お犬様」信仰と社殿

2 - 三峯神社社殿と境内

随身門から山林に囲まれた参道を歩いていくと、三峯神社社殿に到着。

鳥居から拝殿を眺める。
秩父の神社の特徴として、両脇に酒樽のようなものが積んでいる。
しかも、ここにも神代文字が・・・謎。

三峯神社
主祭神 
伊弉諾尊(イザナギ) 伊弉册尊(イザナミ)
配祀 
造化三神、天照大神

由緒
景行天皇の時代に日本武尊東征の折、尊は甲斐国から上野国を経て、碓氷峠に向われる途中、当山に登り、伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで創建したという。
その後、景行天皇が東国を巡幸された時、上総国(千葉)で、当山が三山高く美しく連らなることをお聴き「三峯山」と名付けられ、お社には「三峯宮」の称号を賜った。

文亀年間(1501年 - 1504年)に修験者の月観道満により堂舍が再興され、以降、聖護院派天台修験の関東総本山とされ、隆盛した。本堂を「観音院高雲寺」と称し、三峯大権現と呼ばれた。
享保5年(1720)日光法印という僧によって、今日の繁栄の基礎が出来、「お犬様」と呼ばれる御眷属(ごけんぞく)信仰が遠い地方まで広まったのもこの時代であります。
以来隆盛を極め信者も全国に広まり、「三峯講」を組織し、三峯山の名は全国に知られ、その後明治の神佛分離により寺院を廃して、三峯神社と号し現在に至っている。
(御由緒より要約)

左から祖霊社、そして国常立神社。
祖霊社とは、開山以来の歴史の祖霊をまつる社のことで、国常立神社は、国土形成の神である国常立尊(くにとこたちのみこと)が奉られている。

数多く並ぶ末社群。
とても神聖な空気が漂っている。

最後に神楽殿。
朱色に塗り奉られた社殿と違い、自然の温もりを感じさせる木の色を見ると落ち着く。

狛狼が遠くを眺めていた。
遠く先にある妙法ケ岳山頂(1329m)に鎮座する奥宮を見ているかのように。

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