上州上武紅葉の旅 金鑚神社 - 奥宮ご参拝


上州~上武紅葉の旅

武蔵國二宮 金鑚神社(かなさなじんじゃ) 
「奥宮ご参拝」


前号で記した石仏が並ぶ小さな広場のような場所から獣道を登って数分。
ようやく奥宮に到着!

岩の上にある石が奥宮頂上。
こんなに天気が良いにも関わらず、誰もいない!
御嶽山を独り占め!!状態です☆

ここが金鑚神社奥宮の石祠。
恐らく近年に造り直したのであろう。

山頂から見た神社及び周辺の集落。
恐るべし、一眼レフの望遠レンズ(笑)

(多分)赤城山方面。
長ーい裾野に、前橋・高崎及び工場地帯を一望できる。

こちらは、恐らく鬼石方面だと思う・・・(汗)
西から雲が広がり始めてきた・・・。

そして、この山が金鑚神社の神奈備(御神山)である御室ヶ嶽。

西暦100年(2世紀)頃、ヤマトタケルが東国遠征時に、
倭国姫より預った火打石(火鑽金)を御室ヶ嶽に奉納し、
天照大神、須佐之命を祀ったとされる歴史的に由緒ある山。

尚、この火打石の話は「記紀」にも出てきて、
国造(いわゆる敵)がヤマトタケルに罠をかける為、
野原にヤマトタケルを独りで向かわせて、国造は火を放ち
ヤマトタケルを焼き殺そうとした。

その際、倭国姫が渡した火打石を使って、向火をあげて
火の勢いを止めた後、国造を滅亡させた。

この事から、この地を焼遣(やきづ)といい、
古事記では相武(さがむ)国の話とされているが、
日本書紀では駿河国焼津のこととしている。


この地は古代は鉄や銅の産地として名を馳せて、中世には金龍が現れて、龍の通った道筋に用水路が作られ水田で土地が潤うようになって(金龍伝説)、明治以降は養蚕業の神が宿る神社として敬われて、官幣中社となるまでに至った。

このような神的な雰囲気のある神社が埼玉県にあったなんて初めて知ったし、より上州~秩父・上武地方の古代を(出雲族や物部一族・渡来人などの進出なども含めて)調べてみようと、心から思った。


次回は・・・ラブリィ☆な石像達と、神社周辺についてです。

Comments

Popular posts from this blog

沖縄久高島巡礼 徳仁川拝所と久高島の町並み

信濃探訪 : 守矢史料館 一子相伝の古代諏訪口伝

「今伊勢に坐する元伊勢」 酒見神社