信濃探訪 : 穂高神社 -3 御船神事


穂高神社の御船神事


一旦神社を抜けて、レンタサイクルを借りて安曇野散策に出掛けていた。
そして、例大祭が始まる頃に戻ってきたら・・・


いつの間に山車・・・でなく御船が集結していた!
テンションが急に上がったのは言うまでもない。

さて、例大祭の御船神事(お船祭り)は高さ6m長さ12mにもなる大きな船形の山車(だし)「御船(おふね)」をぶつけ合う勇壮な祭りである。


『船型の山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が笛や太鼓の囃子(はやし)にのり、氏子衆によって神社へと曳き入れられます。
境内を練り、神前を曳き廻るうちには、お船が激しくぶつかりあい、その壮大な迫力に、時のたつのも忘れてしまいます。

御船祭りのお船は、子供船と大人船とがあり、なるの新木を用いて毎年組み立てられます。
男腹(おばら)、女腹(めばら)には着物が何十枚も掛けられ船上には毎年ことなった穂高人形が飾られます。
着物の持ち主は、一年間健康で過ごせると言う信仰も息づいています。

お船の起源は穂高神社の祭神が安曇族の祖神(おやがみ)である海神をお祀りし、古代北九州に本拠があった安曇族は海洋に親しみ海運を司っていたこと、大将軍安曇比羅夫の船師を率いての百済教援、又氏族の朝廷での活躍などで、平安時代の標山室町時代の神座の山車等に原形を見ることができます。』

(以上、穂高神社HPより)

なお、開催日の9月27日は、663年(天智2)白村江の戦いで戦死をされた阿曇氏の英雄「安曇比羅夫命」の命日とも伝えられる。

御船ごとに地元に由来した昔話に沿ったテーマがあり、穂高人形の造りがとても精巧なのには驚かされた。(しかも毎年異なった人形を作るなんて・・・)
そしていよいよ、出陣(の準備)

何十人かけて曳く御船の大きさには圧倒。
二艘の御船がぶつかる様子は、さぞ迫力あるものに違いない!
と、妄想にふけっていた。

御船を見てて気になっていた着物の束。

この着物の持ち主は一年間健康に過ごせるという信仰から掛けられていたという事を知って、『日本的』な伝承が長く守られているのだな、と少し感動した。


次回は、例大祭本番です☆

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