キノミヤを追いかけて-10 比波預天神社と日本一のホルトの大木


キノミヤを追いかけて

10 比波預天神社

(伊東市宇佐美432御鎮座)
網代市街地へ向かう坂道。
なんとも風情ある景色です☆
そんな網代から次に向かうのは宇佐美にある比波預天神社。
JR宇佐美駅。
とてーも、のどかな駅舎。
途中下車した駅が観光地だらけだったので、やっと「旅」をしている実感が湧いた。

これは刻印石という切石。
伊予国(愛媛県)松山城主、松平隠岐守定之の刻印、もしくは加賀前田家の刻印だったという。

宇佐美は伊豆東海岸きっての石丁馬だったらしく、現在でも宇佐美の山や海岸には、運びきれなかった刻印付きの石が残っているらしい。

社頭

さてさて市街地から丘を登ると、比波預(ひはよ)天神社が鎮座されている。

御祭神
加理波夜須多祁比波預命、(配祀)菅原道真

宇佐美最古の神社で、御祭神はカリハヤスタケヒハヨノ命と申し上げます。
天神社が合わせて祭られていますので、地元では「お天神様」と呼ばれ親しまれております。
また、境内に県天然記念物のホルトの木があります。
(看板より転記)
社殿

尚、延喜式神名帳での加理波夜須多祁比波預命神社に比定されている。
ホルトの木

そしてこの大樹が比波預天神ホルトの木。
木一本で、境内の空が隠れてしまう程、広く枝を伸ばしている。


ホルトの木は、南関東沿岸部以南の本州から台湾・中国南部・インドシナ半島にわたって広く分布する高木で、常緑樹であるが、いつも緑葉のなかに紅葉した古い葉をまじえているので人目をひきつける。
そのためか、神聖な木とみなされ、神社の境内に大木が多い。
この木は、県下でも有数の巨木であり根の部分が露出している(根上り)のが珍しい。

根まわり 10m
目通り 6m90cm
樹高 約18m
(以上、案内掲示板より)

*ちなみにホルトの木としては日本一の巨木らしい。

名前の由来として、ホルトとはポルトガルのことを意味するという説(実際はポルトガル原産ではない)という説と江戸時代に薬用に使われていたホルト油(オリーブ油のこと、ポルトガル油ともいう)の採れる木と誤解されたためという説などがある。

どちらにせよ誤解から名付けられたと考えられている。

河津桜の奥にホルトの巨木。
何とも美しい風景☆
心が和ーむ^^


次回は、伊東温泉へ♪

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