相模路をゆく -13 箱根神社 元宮、そして霊峰神山を望む

相模路をゆく
13 箱根神社 元宮

(足柄下郡箱根町元箱根110御鎮座)



駒ヶ岳

里宮で参拝後、芦ノ湖畔沿いをテクテク歩きながら、
西武グループが経営している「箱根園」へ。
歩道が整備されていないので、車に轢かれそうになること数回・・・。

そんなネガティブな感情のまま、
駒ヶ岳ロープウェーに乗る事数分。
あっという間に霊峰、駒ヶ岳山頂へ。

何か味気ない・・・けど、なかなか良い写真が撮れた。

ロープウェーを降りて、
山頂へ目をやると社殿が鎮座されていた。

元宮参道
箱根元宮の由緒
御祭神 箱根大神

駒ヶ岳は北に霊峰神山を拝し、
古代祭祀=山岳信仰が行われたところです。

その起源は凡そ二千有余年の昔、人皇孝昭天皇の御代、
聖占仙人が神山に鎮まります山神の威徳を感應し、
駒ヶ岳山頂に神仙宮を開き、
次いで利行丈人・玄利老人により、
神山を天津神籬とし、駒ヶ岳を天津磐境として祭祀したのに始まる。

鳥居と馬降石
爾来、御神威は天下に輝き渡り、
瀝青の天皇の崇敬と庶民の信仰をあつめ敬仰登拝する者跡を絶たず、
人皇二十九代欽明天皇の御代に佛教が渡来して以来、
神仏習合して、修験者等が錬行苦行する霊場として有名になった。

奈良時代、人皇四十六代孝謙天皇の御代、
高僧の萬巻上人が入峰し、霊夢をうけて箱根三所権現として奉斎、
天平宝字元年(757)に山麓の芦ノ湖畔に社殿を造営し、
里宮としたのが現在の「箱根神社」である。

(由緒より抜粋)

馬降石
注連縄を張ってある巨岩は馬降石といい、
白馬に乗って神様が降臨された岩とされ、表面の窪みは馬の蹄跡で、
穴にたまる水は日照りにも枯れたことがないと傳えられる。

また参道石段の右側には馬乗石がある。

馬降石の脇に鎮座していた石祠。
祠の中をよく見ると
「駒形大神」と書かれた扁額がみえる。

狛犬が二体坐っており、とても厳かな雰囲気。

箱根神社元宮 社殿

そして社殿へ。
すると、社殿内から何か太鼓の音と、
宮司さんが何か詠みあげている声が聞こえてきた。
背筋がピンと張るような気分になった。

そして御朱印をもらったのだが、
宮司さんはなかなか面白い方(・・・というか、一癖ある方w)で、
色々御説法を受けてしまった^^

妙に得した気分。

御朱印を頂いている間、社殿後方へ向かってみた。
すると、無数の岩、そしてケアン(積み石)が置かれていた。
正に修験道の地、天津磐境の地。

神山
ケアンの背後に見える天津神籬・神山。
火山ガスの煙が神々しさを助長している。

とても神秘的な光景を目の当たりにして、思わず感極まる。


次回は箱根~大涌谷。
相模路最終回です☆

Comments

Popular posts from this blog

信濃探訪 : 守矢史料館 一子相伝の古代諏訪口伝

沖縄久高島巡礼 徳仁川拝所と久高島の町並み

「今伊勢に坐する元伊勢」 酒見神社