ネパール漫遊記 (ヒマラヤトレック編(8) ~ ヒマラヤ帰路での出来事)

On our back way to Kathmandu #2

帰路の風景
シャブルベシからカトマンズの復路。
往路は故障車に乗ってしまい、修理のために立ち往生したりして少々ウンザリしていたが、復路は普通の車で少しホッとした。

晴れ渡る空、
ヒマラヤ連峰が時折顔を出し、
棚田には稲穂が実る
牧歌的な風景を堪能できた。

と、きれいに締めくくりたいのだが・・・

そこはネパール。
一筋縄ではいかない(笑)

そんな復路で起きた思い出を書き綴っていきたい。
(以下の話は全て実話・ノンフィクションです。)

相変わらずバスは色彩豊か

シャブルベシからドゥンチェという町の区間にて、道路工事中の為しばらく立ち往生。
作業員が岩をかったるそうに崖に落としている中、ショベルカーが土を掻き出していたその時

なんと、
ショベルが作業員の頭をも
掻き出そうとした><

車内の全員が
「うぉーーーーっ!」
と、断末魔のような叫び声!!

ほんのちょっとでもずれていたら、間違いなく車のフロントガラスは赤く染まったであろう・・・。

ネパールの一般的な生鮮店
商店・露店街が集まった場所をバザールという

閑話休題。
ネパーリの主食~ダルバートについて以外は、「食」について書いていなかったので、今回はトレッキング中に食べた食事についてを。

これがチョウメン
チベット民族が多く住むヒマラヤ地方だったため、チベット料理をたくさん食べた。
上はChow-men(炒麺)、日本的にいう焼きそばである。(そのままか)
中華風味がベースだが、インド・ネパール風の香辛料がほんのり香ってきてとても美味しい。
隣りの濁った汁は、多分オニオン・スープかな?

一度にドカっと食うネパール人も、登山時は3食しっかり食事する。
食欲がない日も、とにかくスープだけは飲むようにしていた。

チベタンブレッド
洒落たテーブルに置かれたのはチベタン・ブレッド。
腹持ち良くさせるためか、かなり重たい感じ。
ヤクバターを塗って栄養補給!
(個人的にはチャパティの方が好み)

・・・登山中は、食事の写真なんぞ撮る程の余裕なんてなかったので、こんなところで(汗)
ちなみに、ロッジではメニューに限りはあるが、それなりの食事(量は多いので、少なくして!と、オーダーしたほど)は出来るのでご安心を。

また、有名なモモ、そしてトゥクパ(チベット風うどん)については、後程。

ネパールといえば、DRUK製のチリソース
(多分ね)

話を元に戻して。

ドゥンチェという町に辿り着いたときのお話(と行ってもシャブルベシから数キロ先の話)

車で町を通過しようと思ったら・・・

群衆に囲まれて、車を動かすことができない・・・(´Д` )

このまま身ぐるみを剥がされて殺されるかと思った。しかも軍の指示で、検問脇に車を停めさせられて、荷室をくまなくチェックされた・・・(涙)。

話を聞くと、どうやら丁度運悪くネパール軍のサッカーチームが練習しに(?)訪れてきたという。

山に囲まれた地から、ゲリラが潜伏しそうな盆地へ・・・

窓ガラス越しには老若男女のネパーリだらけになって、かなりビビったが、同時に有名人になった気分もほんの少し味わえた^^まんざら悪くない思い出である。
(ちなみにネパール代表は先日(2011年12月)の南アジア選手権準決勝で、アフガニスタンに0-1で惜敗したらしい)

ブッダの生誕した国だけあって、
菩提樹の巨木があちこちに生えていた
そのドゥンチェで、カトマンズに移動する警察官を同乗させてほしいと頼まれた。

公権力を行使できる執行機関が同乗してくれるのであれば心強いし、ウェルカム!と思った僕たちが間違いであった。
出発数十分後、荷室からは何やら犯罪的な臭いが・・・。
最初は誰かおならでもしたのかと思い、さりげなく窓を開けたが全く犯罪的な臭いがとれない。
そして明らかに荷室で座っていた警官の挙動が不審だった。

陽だまりで家族会話
(おばあちゃんのチベット衣装が可愛い)

その警官・・・


何と我々の荷物に
嘔吐物(ゲロ)を吐きやがった(´Д` )
カトマンズ北部よりヒマラヤ連峰を望む
(アホ警官のゲ〇タイム)

8日間のトレッキングの間、シャワーをほとんど浴びず、さらにヤク牛の糞も除けずに踏みつけて歩けるまでに精神的に逞しくなった僕らでさえ、さすがに参った。。。

とどめの一言は、ガイドのタワさん曰く、

「カトマンズ行きのバスだと、
みんな窓から
ゲーゲー吐いていますよ(天使的微笑)」

・・・マジで警官、罰金ものだ(笑)
というか、その話は本当なのだろうか??

混沌のタメル地区に戻ってきた
ヒマラヤとのギャップにしばらくの間苦しむ
おまけに帰りの運転手は、ゲロ事件でキレてしまったのかは定かでないが、MADドライバーと化してしまい、映画「スピード」さながらに、常軌を逸した猛スピードでかっ飛ばすわ・・・(そして、当然ながら警官の吐気も倍増していた)

さらには、カトマンズ市内に入って、道が混んでいるな、と思ったら、
爆弾テロ(´Д` )
が勃発していたわと・・・


・・・まあトンデモナイ帰路であった。
(重ねて書くが、帰路に起こった実話です)

次回より、混沌とした迷宮~カトマンズを歩く編です♪
ヒンドゥーの洗礼を浴びたボク達が行きついた安息の地は何処??



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