ネパール漫遊記 (カトマンズ編~タメル地区からダルバール広場へ)

Holiday In Kathmandu

Streets of Thamel
トレッキングの翌日はゆっくり宿(ゲストハウス)で安息日にしようと思っていたが、思ったより身体が軽く疲労も少なかったので、カトマンズ観光をしてみることにした。

行先はダルバール・スクエアという旧市街の観光スポット以外は特に決めていなく、当然地図は見ない(笑)

朝のタメル地区は、午後と違い「比較的」自動車の往来も少なく、まあ歩きやすい・・・が、僕達にとっては緊張しっぱなしだった。
(写真では閑散としているように見えますが、そういうタイミングを計って撮影しただけです。)

タメル地区は、いわゆるバックパッカーが集まる場所で、多くの土産屋さん、飲食店、雑貨屋さんそしてアウトドアショップ(但し、99%が偽物)が立ち並ぶ。
そんな街だけあって、ネパール国旗、インド国旗、そしてチベット国旗と節操なく掲げられている(笑)

カトマンズ旧市街が世界中で有名になった理由のひとつとして、1960年代のヒッピーカルチャー・ブームの時に、多くのアーティストがネパールに訪れるようになってからと云われている。

その頃最も栄えていた地区は、タメル地区でなく、ダルバール広場の南側にある通称『フリーク・ストリート』ことジョッチェン地区だったらしい。

又、インド一周したバッグパッカーが休息する地として訪れることから、『バッグパッカーの聖地』とも称されている。
Rickshaw
これはリクシャーという乗り物で、人力車のようなもの。
『リクシャー』と『リキシャ』って、語感も何気にそっくり。
元々インド圏発祥の言葉なのかな??

なお、観光客だけでなく、地元の人も利用している。
このリクシャーとスズキ製のタクシー、バス、テンプーという小型オート三輪車が、クラクションを鳴らしながら、混然一体となって狭い道路を走っているのだ。
(ちなみにネパールには、ごく一部を除いて鉄道はありません・・・首都カトマンズ市内には線路すらありません)

Asan Chowk
有名なアサン・チョーク。
この辺は、タメル地区とは異なり、地元の人向けの雑貨屋さんや食料品店などが立ち並んでいる。
インドと隣接している国らしく、多種の香辛料が並べられた露天商や、軒先に血がしたたる精肉店、ネパール独特の生活雑貨屋など・・・。

また、少し立ち止まっていると・・・
「ハッパ、コークなんでもあるよー。」
と、多くの売人から声をかけられてしまう。(特に夜だと、10分に3人ペース)

ヤク牛に囲まれたヒマラヤの大自然から、ヤク売人に囲まれたカオティックな雰囲気溢れる旧市街・・・。

ぶっちゃけ高地順応するよりも、時間がかかった(苦笑)

やけくそ気味になっている電線の配線が気になって仕方ない(笑)
ネパールでは、乾季になると水力発電が稼働できない為に電力不足に陥り、一日2~4時間程フツーに停電する。
多分電線網をしっかり管理できれば、きっと停電は解消されると思うのだが・・・。

Ringa
街中には「八百万の神」の如く、数多くの神々が鎮座されている。
例えば、路傍の小さな岩などでさえ信仰の対象とされて、花や赤い顔料で彩られている。

この像はヒンドゥー教の代表的なシンボル、リンガ。
リンガとは、男性器のことで破壊神シヴァ神の象徴とされ、女性器のヨーニと和合されている。
ヴィシュヌやガネーシャ、ブラフマーといったヒンドゥーの神々が周囲に描かれている。

Kathesimbu Stupa
かと思えば、隣接するようにチベット仏教の象徴であるストゥーパ(仏塔)があったりする。
まさに信仰のゴッタ煮のような地である。
写真はカテシンブー・ストゥーパという仏塔で、迷い込んでしまった路地裏から見つけることができた静寂とした安堵の地。

Nepali Architecture
カテンシンブー・ストゥーパの脇にあった美術学校。
ネパール建築で一番感心したのが、木工彫刻の技術力と精巧さ。
特に窓枠の精巧さは感嘆してしまう程。
著名な建造物でなくても、保存状態の良い建物であればこうした木製彫刻を見ることができる。

Rani Pokhari
観光客の多いタメル地区~ダルバール広場の袋小路から外れてみると、このような美しい寺院があったりする。(ラーニ・ポカリ)
近くには広々とした公園があり、ネパール人の憩いの場となっている・・・が、平日の昼間から寛いでいる人が多過ぎた(苦笑)

Mahankal Mandir
そしてここはマハンカル寺院。
地元民の信仰が篤い寺院のよう。さすが院内に入ることはできなかった。

写真左下の車が、テンプーという小型オート三輪車。
狭い車内に10名程乗車します・・・。

次回は、ダルバール広場の寺院を巡るの巻です☆

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