ネパール漫遊記 (パタン~「ゴールデン・テンプル」と後記)

Golden Temple and Kumbeshwar Temple

マハボータ寺院を拝観した後、
「ゴールデン・テンプル」といわれる寺院を目標に歩いてみた。

パタンの裏小路はメインストリートの喧騒が嘘のように静か。
敷き詰められた石畳が風情を感じさせる。

途中にあったトム&ジェリーの壁画
壁の色使いがとても可愛らしい☆

・・・なんて思っていたら、急に寺院の門が姿を現した
男女の獅子像がとてもシュール(笑)

拝観料50ルピーを支払って入場
因みに回廊へ向かう場合は、皮革製品の持ち込みは禁じられている。
仏教寺院の筈だが、ヒンドゥー的でもある・・・。

マンダラが刻み込まれている回廊への入口。
多くの信徒が手で触れているせいで、艶がかっていた。

いざ回廊へ向かうと・・・残念ながら裏手の寺院は修繕中。
しかし、金で覆われた本堂の姿はしっかりと拝むことができた。

御本尊が鮮やかな花のレリーフで飾られて祀られていた
実に神々しいお姿。

マニ車で回しながら一周すると、お猿さんがザクロ(?)を持って佇んでいた
神妙な面持ちなのだが、愛くるしく感じてしまう。

シンファ(獅子)が本堂の四方を取り囲んで守護しているのだが・・・
・・・股間が(笑)

ちなみに、このゴールデン・テンプル。
正式名称はヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハール
(Hiranya Varna Mahavihar)という。

建立は12世紀と古いが、現在の本堂は19世紀に建てられたものとのこと。


拝観後に外に出ると、ネパールの老人から日本語で
「この道をまっすぐ行くと、とても素晴らしいお寺あるから行きなさい」
と、声を掛けられた。

『自称ガイド』かな?と思い、少し警戒していたが、
どうやら過去に日本で仕事をしていたことがあったのだとのこと。

日本の事を(リップサービス込みだと思うが)とても褒めてくれて
少し誇らしくなった気分♪

ゴールデン・テンプルから歩く事5分程。
老人の言う通り、五重塔の見事な寺院を発見!

ここはクンベシュワール寺院といい、
1392年にマッラ朝ジャヤシッディ王により建立されたヒンドゥー寺院。

五重塔正面にはシヴァ神が乗る聖牛~ナンディーが
金網に囲まれながらもひれ伏している。

愚直な程、敬虔に祈りを奉げているヒンドゥー教徒。

・・・ということで、実に濃厚だった2週間のネパールの旅はこれにて終了。
ナイトライフについては都合により自粛させて頂きます(笑)

こうして撮った写真をマジマジと見ていると、本当に『異空間』にいたのだなと思う。

星雲が肉眼で見える程に澄み渡った標高4000メートルの夜景。
大地を揺るがす程に響き渡っていた氷河が胎動する音。
目前に拡がる7000メートル級が連なるヒマラヤ山脈の雄大さ。
そして、日本で体感することのできない高海抜での『光』と『空気』。

かと思えば、

カトマンズの喧騒と警笛が鳴り響くカーチェイス。
ヒンドゥー教と仏教という異にする宗教の平和的共存、そして死生観の相違。
数多くの寺院、道端で見ることが出来た篤い信仰心。

そんな訳の分からんことを永延とループして考え込むような旅だった。

・・・つーか、内容的に
『新婚旅行』じゃないよね(^^;)


次回より、従来の内容に戻しますのであしからず。


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