もうひとつの尾張國一宮 大神神社

伊勢への道
大神神社
(愛知県一宮市花池2-15-2鎮座)

扁額
真清田神社に続いて、同じ一宮市に鎮座する尾張国一宮・大神神社について。
大神神社はJR一宮駅より徒歩20分程度の薬師寺の敷地内に鎮座している。
本神社は延喜式神名帳にて明神大社に列しており、真清田神社とともに尾張国一宮とされている。

正面
鎮座地の近くには「大和公民館」や「大和中学校」などがあり、旧地名も大和町となっていることから、かつて大和国から移住してきた人々が三輪の神を祀ったといわれている。
また、天火明命(尾張氏の祖神)の十世の孫である大美和都禰命(オオミヤツネノミコト)が祭神であったとする説もある。

社殿
大神神社 (おおみわじんじゃ)
愛知縣一宮市花池2-15-2鎮座
(旧鎮座地 愛知縣一宮市大和町宮地花池字西屋敷)
社格 延喜式内社 旧縣社
祭神 大物主神

本殿

由緒
崇神天皇の御代、疫病が流行したときに天皇が祀った神々の一柱、大和の国一宮大神神社の祭神で、三輪の神よばれ、大國主神(大國様)の別名がある。
大和の大神神社と同じく、大和系の人々が三輪の神を祀ったことにはじまるといわれる。
鎮座地の花池は水が美しく、蓮田が多く、毎年熱田神宮に奉納する蓮が咲く沼であった。


尾張的な神馬

奈良時代に國司が赴任して國中の神社を代表として國府宮の「尾張大國霊神社」を尾張の総社に指定、次いで花池の「大神神社」と「真清田神社」をまとめての「相殿・対の宮」と言う事で「尾張の一の宮」に指定した。
文徳実録・尾張國帳には従一位大名神とあり、三宮明神、三明神の神宝として珠・鏡・矢と三種の御証印があったこと称せられ、延長五年延喜式神明帳には式内社とあり、勅祭神社であったことが判る。
尾張の國中には、大明神八座、小一ニ三座あって。当時の大明神八座の内の一座である。

境内外摂末社 六所社、三島社、白山社、神明社、招魂社、素戔嗚社
(以上、境内案内板より)


参拝した日は、鳥羽の御塩殿神社→二見輿玉神社→伊雑宮→大高の氷上姉子神社→稲沢の尾張大国霊神社と無茶苦茶な道程を歩んできたせいか、ここ大神神社に辿り着いたときには、かなりヘトヘト状態・・・。
しかし、想像していたより落ち着いた雰囲気で、子連れの若いお母さんが楽しく御参りしていて、地元に密着した『一宮』だな、と感じた。

裏参道の三輪風(?)鳥居
ちなみに、裏参道は大神神社的な注連縄の鳥居でした。


次回は、稲沢に鎮座する尾張国総社についてです♪

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