北アルプスの社 魏石鬼岩窟~八面大王の岩窟

八面大王が立て籠もった岩窟
魏石鬼岩窟(ぎしきのいわや)

有明山神社参拝後、一番の目的であった魏石鬼岩窟へ。
本神社に程近い明王院という仏閣から
山道を5~6分程歩いた場所に岩窟がある。

岩の上観音堂
路の脇には多くの地蔵像などが置かれ、どんよりとした雰囲気。
岩の上観音堂というお堂沿いにある石段を降りていくと・・・

大岩、そして目を凝らして見てみると、仏像の彫刻がされている。
この大岩を周りこんでみると、魏石鬼岩窟と呼ばれる古墳がある。

魏石鬼岩窟(ぎしきのいわや)

魏石鬼八面大王という鬼が立てこもったと伝えられる。
この岩窟は巨大な花崗岩で組み立てられた
穂高町有数の古墳(横穴式石室)である。

考古学者・鳥居龍蔵博士は全国的にも珍しい古墳であると推奨した。
(案内板より)

この魏石鬼岩窟は案内板の通り、
八面大王が立て籠もった岩窟といわれている。

安曇野の有名な民話
「坂上田村麻呂と八面大王のおはなし」については

↓ リンク ↓


を参照してみて下さい。

黒澤明監督『夢』のロケ地にもなった「大王わさび農場」を見学したとき、
この岩窟をモチーフにした窟や八面大王のはなし等を知って、

『いつかこの岩窟を訪ねてみたい!』

と思っていたので、願いが叶って満足^^

ちなみに、この古墳はドルメン式古墳という形式のもので、
日本では九州地方に多く存在しているという。
ここでも海人族=安曇族の関連を想起することができる。

岩窟の近くにある写真の巨石の形は、まるで天の磐船のよう。
海神一族が安曇の地にやってきたときに乗ってきたのかな?
と、心の中で想像。

次回は、もうひとつの『有明山の社』です。

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