「カラス」の社 香良洲神社

香良洲神社
(三重県津市香良洲町3675鎮座)

鳥居と正面
猿田彦命、日本武尊ゆかりの地に続いて、今回は津市雲出川河口にある三角洲に鎮座する香良洲神社について。

本神社の祭神は、稚日女尊。
天照大御神の御妹神ということと、伊勢神宮同様に式年遷宮(20年毎に遷座)が行われることから、伊勢神宮所縁のお社と思いきや、そういう訳でもなく、飛鳥時代に生田神社から勧請されたもの。

境内
さてさて、鳥居をくぐり参道を進むと、まるで伊勢神宮の別宮のような佇まい。
境内も広々としており、木々も豊富。

拝殿
香良洲神社由緒
祭神 稚日女尊(わかひるめのみこと)
稚日女尊は天照大御神の御妹神にあらせられ、第二十九代欽明天皇の御代(飛鳥時代)生田の長峡(現在の神戸市生田神社)より勧請申し上げおまつりした神社です。


欽明天皇の御代にこの伊勢の海の浜洲で御神火が毎晩みえるので里の人々が畏れ騒ぎも一通りでなく、これを知った青木という人が神の御心を拝んだところ「吾は生田の稚日女神である。姉神の在す神風伊勢のこの地に鎮まりたいとお告げがあり、生田より御勧請申し上げ社を造営し祭を行い長くこの地に奉斎することになりました。

伊勢の神宮と同様、二十年毎に式年遷座を行っております。
(神社案内板より抜粋)

左 磐座 右 神馬舎

門前に置かれていた意味ありげな巨岩。
神馬舎の白馬像が妙にリアルです。

小香良洲社
この社は、小香良洲社。
稚日女命の荒魂と香良洲町内11社から合祀した神々を祀るという。
尚、ウィキペディアによると、2012年8月に落雷により本殿が焼失したらしく、現在はこの小香良洲社が仮本殿とされているらしい。

神宮遥拝所
これにて伊勢国のお社巡りは終了。
次回より、いよいよ念願の『お伊勢参り』です。

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