おかげ横丁から猿田彦神社へ


内宮参拝後、おかげ横丁を歩いてみることにしました。
おかげ横丁は、江戸時代から明治時代にかけて栄えた内宮近くの門前横丁。

蔵造りの建物やふるめかしい木造建築の建物が並び、とても風情があるのだが・・・。
訪れた時間は午前8時半だったので、どのお店も開店前。
残念ながら立ち寄って一服することができませんでした。

とはいうもの、ここ赤福本店は流石に開店しておりました。
朝食がわりに赤福3個をご購入ー。

そして、お白石。
お白石とは、宮川より拾い集めた「お白石」を新しい御正殿の敷地に敷きつめる民俗行事のこと。
この石が今年(平成25年)の神宮式年遷宮の際に、内宮の御正殿の御垣内に敷き詰められるのです。

ということで、次に向かうは猿田彦神社です。

猿田彦神社
(伊勢市宇治浦田2-1-10鎮座)


猿田彦神社は、外宮~内宮間を結ぶ御木本道路沿いに鎮座するお社。
御祭神は主神が猿田彦大神で、相殿は大田命。

神社前の木鳥居の前には二本の大木が根を張っている。
ちなみに、「みちひらきの神」の御神威があるようで、至る所に方角を現す「八角」が置かれている。
(鳥居の柱もよく見ると・・・)

拝殿
猿田彦大神については、当ブログの椿大神社(Link)阿射加神社(Link)などをご参照を。
大田命とは、猿田彦大神の御末裔で、略記によると倭姫命に五十鈴川上流の守護地を献上し、神宮が創建されたと書かれており、猿田彦大神~大田命の子孫である宇治土公家が玉串大内人という特殊な職承に任ぜられ代々奉仕しているという。

本殿
本殿は、二重破風の妻入造りで、通称「さだひこ造り」と呼ばれている。
神紋は「五瓜梅鉢」
佐瑠女神社
猿田彦神社境内に佐瑠女(さるめ)神社が奉られている。
御祭神は、天宇受売命(あめのうずめのみこと)。
天孫ニニギノミコトを猿田彦命の先導により日向の高千穂に到着し、日向の宮を築いた後、ニニギノミコトの命により、猿田彦命を伊勢まで送った神さまが天宇受売命で、その際、さるめ(=猿女)という名をニニギノミコトより頂いたとされている。

本殿
天宇受売命は、天岩屋のお話から「芸能の神さま」として崇敬される面もあるが、一方で、日向の海に入って、魚達に「天津神の御子(ニニギノミコト)」に忠誠する事を誓わせたが、ナマコが服従しなかったので、その口を小刀で切り裂いた、という怖い一面もある神さまでもある。
(ナマコの口が割けているのは、アメノウズメに切り落とされたからとされています。)

社殿と古殿地
拝殿前にある方位石は、昔の神殿跡(古殿地)に置かれた石柱。

社殿裏手に広がる御神田。
毎年ここで「御田祭」が開催されているらしい(三重県無形文化財)


次回は別宮~月讀宮です。

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