二見興玉神社と夫婦岩

二見興玉神社
(三重県伊勢市二見町江575鎮座)

二見浦(禊浜)
御塩殿神社参拝後、風光明媚な風景を眺めながら二見浦をのんびりと歩く。
穏やかな天気で、潮風が心地よかった。

さて、二見浦一帯は「清き渚」と呼ばれ、古くから禊浜ともいい、伊勢神宮を間近にひかえた人々がその浜辺で汐水を浴び、心身を清め禊祓いをされた禊場だった。
この浜を済ませてから、伊勢神宮へ参拝していったという。

鳥居
御塩殿神社から禊浜を歩くこと約20分で二見興玉神社へ。
本神社の御祭神は、猿田彦大神、宇迦御魂大神。
また、境内社 龍宮社の祭神として綿津見大神、栄野神社の祭神として大若子命が祀られている。

二見蛙
本神社の神使はカエル。
なので、鳥居前には狛犬ならぬ狛蛙が置かれている。

二見興玉神社社殿
本神社は、夫婦岩の間から差し昇る「日の大神(天照大神)」と、夫婦岩の沖合700メートルの海中に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石と伝えられている「興玉神石」を拝する神社。

猿田彦大神については
椿大神社阿射加神社(大阿射加小阿射加の項でご確認の程を。

左:日の出神拝所 右:天の岩屋

天の岩屋は、宇迦御魂大神(豊受大神宮の祭神~豊受大神の別名)を祀っている。
宇迦御魂大神は石神と申され、日の出の対し日の入(隠れられた処)、天照大神と豊受大神という関係と伝えられている、とのこと。

海に目を遣ると、起伏に富んだ伊勢の大海を背景に夫婦岩が坐している。
夫婦岩は、左より獅子岩、烏帽子岩(蛙岩)、屏風岩、男岩、女岩から成る岩群。

男岩と女岩との間に注連縄が張られているが、これは日の大神(=太陽、天照大神)と猿田彦大神縁りの興玉神石を遥拝する鳥居の役目をしているという。

夫婦岩
男岩の高さは9メートル。女岩の高さは4メートル、注連縄の長さは35メートルという。
鳥居の間から朝日(天照大神)が御来光することができ、さらに日によっては富士山も拝むことができる。

烏帽子岩に陣取る海鳥。
気持ち良さげに日向ぼっこをしているかのようですね。




二見浦駅ホーム
ということで、名古屋・熱田神宮に始まった伊勢巡りの旅はこれにて終了。
中身の濃い(濃すぎる?)巡礼で、ぐったりしておりました・・・。
機会があれば、この地を再訪してのんびりと巡ってみたいと思います。
次回以降は、熊野か道奥かのどちらかについてでも・・・。

御朱印

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