豊受大神宮別宮 月夜見宮と伊勢うどん

月夜見宮
(伊勢市宮後1丁目御鎮座)

月夜見宮は、豊受大神宮(外宮)の別宮で、外宮の北御門(裏参道)から一直線に伸びる「神路通り」の先に鎮座している。
神路通りにあったレトロな民家
神路通りには次の民間伝承があるという。
この道は月夜見宮の祭神の月夜見尊が夜に外宮に通う御幸道で、月夜見宮正面の石垣の石の一つが夜になると白馬と化して神を乗せて通るのだという。
そこで住民は、神が跨った馬にぶつからないように、今でも道の端を歩いているのだそうだ。
(一般に参道は「神が参る道」なので、中央を歩かず参道を歩きましょう)

鳥居
白馬が石に姿を変えていると言われている鳥居周辺の石垣。

月夜見宮社殿
月夜見宮の御祭神は、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を祀っている。
皇大神宮別宮である月讀宮に祀られている月讀尊と同神だが、当宮では月夜見尊の文字が用いられている。
月夜見尊(月讀尊)については、皇大神宮別宮~月讀宮をご参照ください。

月夜見宮の鎮座地は伊勢市の中央に位置しているが、古くは高河原とよばれ農耕と深いつながりのあるお社。
延喜式大神宮式(927年)には、外宮の摂社の首位に列せられていたが。鎌倉時代のはじめ、承元四年(1210年)に別宮に昇格された。

神宮の御社殿は、どの社も似た造りになっているが、無垢の木で作られているので、とても自然に溶け込んでいる。
式年遷宮直後の生気に満ち溢れた真新しいお社の雰囲気も良いが、自然と同化しそうな遷宮前の社殿の雰囲気もまた好い。

高河原神社
こちらは、月夜見宮社殿東側に鎮座する高河原神社。
豊受大神宮の摂社で、月夜見尊御魂を祀っている。
宮川の高河原といわれた土地の開拓の守護神。

左:社殿左側の祭祀場  右:見事な大楠

そして社殿西側には、楠の木が祀られている。
別宮らしからぬ二体の狐というか狼のような神使が奉られていた。
元々は地主神を祀るお社(高河原神社)だったのかな?
とにかく、地元の方々に親しまれているような雰囲気をもっていて、少し心が安らぎました。

伊勢うどん
そして、お腹もすいたので、伊勢うどんを食してみる。
濃厚すぎる汁とコシのない麺が特徴です。。。

次回は、別宮倭姫宮です♪

御朱印

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