15 May 2013

皇大神宮所管社 神服織機殿神社 和妙(絹糸)を調進する社

Location 日本, 三重県松阪市大垣内町240
神服織機殿神社
(三重県松阪市大垣内町御鎮座)

鬱蒼とした社叢と鳥居
前回の神麻続機殿神社に続いては、絹糸をご調進されている神服織機殿神社についてです。

参道の周りには多くの巨木が自生している
伊勢神宮には皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を御正宮として、14社の別宮、そして摂社、所管社等を合わせると計125社の宮社で成り立っており、その中で所管社は御正宮や別宮に直接かかわりがあり、井戸や酒、米、塩、麻、絹など衣食住をつかさどる神々が多く祭られています。

神服織機殿神社 境内
鬱蒼とした森の中を抜けていくと、広い境内の中にポツンと藁葺の社殿が坐している。
「神域」を感じさせてくれる風景に感動。

左:正殿 右:八尋殿


祭神は神服織機殿鎮守神といい、神御衣祭に供進される和妙(にぎたえ・絹糸)を奉職する御機殿の鎮守の神のこと。服部の祖先の天御桙命と天八千々姫とする伝承がある。

写真右の八尋殿は「神さまの絹糸を紡ぐ作業場」。

末社群

社地には小社殿ながら、所管社の神服織機殿神社末社八所、祭神は神服織機殿鎮守御前神がご鎮座されている。
また、通称「下機殿」と呼ばれている。

上機殿で奉職されているのは荒妙(麻布)で、男性の織子が織機で織っている。
対して、下機殿で奉職されているのは和妙(絹糸)で、女性の織子が織機で紡いでいる。

和魂荒魂の考えが強く生きているのですね。

参道
機殿神社は二社とも緑深く美しく、とても心に響いたお社でした。

次回は、御塩(みしお)を調進する所管社・御塩殿神社です☆

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