皇大神宮別宮 伊雑宮 「志摩国の神宮」

皇大神宮別宮
伊雑宮
(三重県志摩市磯辺町上之郷御鎮座)

別宮巡りの最終回です。
さてさて、鳥羽から近鉄志摩線に乗り換えて上之郷駅で下車し、歩くこと数分の位置に皇大神宮伊雑宮が鎮座している。

楠の巨木
境内に入りまず目を奪われたのが、宿衛屋脇に生い茂っている巨木。
根のコブは膨れ上がる程成長し、そして捻じれながらも天に向かって延びている。
木に宿る生命力の力強さにただただ感服。

左:祓所 右:境内脇を流れる小川の近くにあった井戸

伊雑宮は皇大神宮の別宮で瀧原宮と同様に古くから「天照大神の遙宮」と称せられている。
御祭神は天照坐皇大御神御魂。
伊勢神宮で唯一、伊勢国以外に鎮座しており、志摩国一宮にも比定されている。
(もう一社は伊佐波神社)

忌火屋殿
当宮の創祀は約二千年前の第十一代垂仁天皇の御代、皇大神宮御鎮座の後、倭姫命が御贄地(皇大神宮へ奉る御供物を採る所)をお定めになるため、志摩国を御巡行の際に、伊佐波登美命が奉迎して、この地に当宮を創建して、皇大御神の御魂をお祀りしたと伝えられている。

伊雑宮に奉納する米の田植を毎年6月24日に行なう御田植式(磯部の御神田)は、香取神宮・住吉大社とあわせて日本三大御田植祭とされている。

御社殿
鬱蒼した木々に囲まれた参道をしばらく進むと、光が差した御社殿が姿を現す。
神々しく感じる瞬間です。

本宮には色々と諸説があるようですが、佐美長神社や志摩地方をもっとゆっくり巡っていれば、地理的・歴史的理解が深められたのに・・・と少々後悔。

ということで、伊勢神宮別宮巡りはこれにて終了ですが・・・
次回以降も伊勢神宮のお社巡りです(笑)

御朱印


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