秋の八ヶ岳縦走‐1 硫黄岳~横岳~赤岳天望荘


横岳から赤岳を望む
10月の3連休を利用して八ヶ岳最高峰の赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳等中心とした南八ヶ岳を縦走してきました。
今年は関東近辺の山(伊豆ヶ岳)や戸隠山など登りましたが、3000メートル近辺の山に登っていないな・・・と思ったので、比較的近場な八ヶ岳を登ってみることにしました。

ルート
行程は以下の通りです☆
一日目 美濃戸口→赤岳山荘→北沢ルート→赤岳鉱泉→硫黄岳→横岳→赤岳天望荘
二日目 赤岳天望荘→赤岳→中岳→阿弥陀岳→行者小屋→南沢ルート→美濃戸口

5:45 八ヶ岳山荘 1505メートル

夜行バスで美濃戸口まで行き、八ヶ岳山荘で着替えていざ出発。
周囲は紅葉が紅く色付いていて、とても美しい。

しかし、赤岳山荘までの道程は、車道を進まなければならず、脇を乗用車がビュンビュンと通り過ぎていくので、埃がすごくて歩きづらかったでした・・・。

やまのこ村
6:45 赤岳山荘 1715メートル

約1時間で赤岳山荘に到着。
自家用車もここまで進むことができるようで、多くの登山客で賑わっていました。

赤岳山荘からは阿弥陀岳の山容がくっきりと拝むことができます。
山頂がガスがかっていて、少し心配・・・。

分岐点
ここで少し休憩を取り、分岐点へ。
赤岳鉱泉→硫黄岳方面へ進む北沢ルートと、行者小屋→赤岳方面の南沢ルートに進むことができます。

北沢ルートは心地良い山林を進むルート。
とても歩きやすく、道も整備されていて実に清々しい気分になれます。

南沢は涸れていましたが、北沢は水量が豊富な沢沿いを登っていきます。
間近に流れる清流の音は実に気持ち良く、時折顔を出す八ヶ岳にテンションが上がる素晴らしいルートでした♪

赤岳鉱泉
9:00 赤岳鉱泉 2210メートル

約2時間程登っていくと、赤岳鉱泉に到着。
ここで30分以上休憩。
ホットミルクがとても美味しかったー。

横岳~赤岳尾根と大同心・小同心
休憩ののち、赤岩の頭を目指すべく登山開始。
ここからは長い急登で一気に森林限界を越えるべく進んでいきます。

約1時間程登っていくと、いつしか樹林帯から抜けて雄大な八ヶ岳の眺望を拝むことができます。

赤岩の頭
11:00 赤岩の頭 2650メートル

登山開始時はガスがかっていましたが、山頂は雲ひとつない青空!

しかしここで大ハプニングが。
赤岩の頭で急に腹を下してしまい

激しい下痢と腹痛に襲われてしまった・・・(涙)

硫黄岳山荘まではまだ距離があったので、ゆっくりここで休息。
おそらく赤岳鉱泉の(ミネラルたっぷりの)水をがぶ飲みしてしまったのと、標高が上がるにつれ、急激な気温変化(暑いから涼しい程度ですが)に身体が順応できなかったのが原因と推論。

松原湖~野辺山方面(?)
自身の体調不良に輪をかけて・・・

硫黄岳周辺の強風が半端ない!!

身体が吹き飛ばされる程の強風で、ストックを大地に刺して何とか踏ん張って耐えておりました。

硫黄岳山頂付近とケルン

12:00 硫黄岳 2756メートル

・・・ということで、硫黄岳で写真を撮る余裕がなく、爆裂火口を見ることもできないまま、硫黄岳山頂を通過。

硫黄岳
12:20 硫黄岳山荘

山頂から強風に耐えて、何とか硫黄岳山荘に到着して昼食と冷えた身体を温めるために1時間程休憩。
山荘を出た後も、冷たい強風が吹き荒れていたが、写真を撮った地点辺りからようやく風が和らぎはじめた。
下山も考えたが、強風のおかげで(?)アドレナリンが全開状態で、赤岳に向かうことを決意。

横岳
そしていざ横岳へ。
ついさっきまで抜けるような青空だったが、いつしか雲が湧きはじめてきた。
山の天気は実に変りやすい。
ペースを少し上げて進むことにした。

硫黄岳~横岳間の稜線から見た風景。
結構高度差を感じます。

横岳 奥の院
14:25 横岳 2832メートル

強風に煽られながらも何とか横岳山頂へ。

横岳
横岳は奥の院の他に、二十三峰、日ノ岳、鉾岳、石尊峰、三叉峰、無名峰が連なっている連山。
その先には赤岳の雄姿がデンと待ち構えている。

小ピークが連続している岩峰だが、ハシゴや鎖場がしっかりと整備されているので安心。
途中『蟹の横這い』などといった難所はあったらしいですが、まったく気付かない程度のものでした。
(もっとも、戸隠山のアレ(蟻の搭渡り)に比べたら大したことがありません)

しばらく進むと赤岳がズンズン迫ってきた。

赤岳山頂小屋、そしてこの日宿泊予定の赤岳天望荘もくっきりと見えてきた。

また、少し心配していた天気もすっかり良くなってきました。
さすが、Mr.晴れ男(笑)

横岳~赤岳間には、なかなかエグい鎖場や一枚岩等があったが、慎重に進めば恐れる程ではありません。

日ノ岳辺りから見た赤岳の雄大な眺望に、暫しの間見とれてしまう。

その後、稜線沿いを進み、地蔵尾根分岐を越えたところに、本日宿泊する赤岳天望荘があります。

富士山
15:15 赤岳天望荘 2714メートル

やっとこさ、赤岳天望荘に到着ー。
富士山も裾野からくっきりと見ることができて、これまた感動!

赤岳天望荘は、山小屋では珍しい個室宿泊がメインの山荘。
やはり、個人空間があると心落ち着くものです。
食事はバイキング方式で、揚げたての山菜の天ぷらと豚汁が最高に美味しかったでした♪

次回は赤岳~中岳~阿弥陀岳縦走です!

乞うご期待。

次回リンク⇒http://travelog-jpn.blogspot.jp/2013/11/2.html

Comments

  1. こんにちは。八ヶ岳の素晴らしい写真ありがとうございました。
    こちらは山寺の様子です。

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  2. 赤ベコさん>
    こんばんはー。八ヶ岳は富士山の御来光など書いた後編がありますので、お楽しみに!

    ReplyDelete

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