秋の八ヶ岳縦走‐2 赤岳~中岳~阿弥陀岳 と、富士の絶景

前回リンク ⇒八ヶ岳縦走 硫黄岳~横岳~赤岳天望荘 http://travelog-jpn.blogspot.jp/2013/11/1.html

日の出前の赤岳周辺
硫黄岳~横岳を縦走して赤岳天望荘でのんびり一泊。
翌朝は雲ひとつない快晴!
とても美しい夜明けです。

モルゲンロートで紅く染まった横岳。

阿弥陀岳と中岳、その先には諏訪湖がくっきりと見えます。
(風は相変わらずめちゃめちゃ強かったでした・・・)

夜明けの富士山
そして、赤みがかった雲海に浮かぶ富士山の絶景!
この雄姿を拝むために、今回登山したといっても過言ではありません。

富士山と八ヶ岳は表裏一体の山で対照的。
生命誕生の地である富士山に対して、八ヶ岳は「黄泉がえり」の地と言われているらしいです。
また、背比べ伝説等もあります。

八ヶ岳の周囲には尖石遺跡に代表される縄文時代の遺跡が多くあり、後の諏訪信仰に影響を与えた山峰だと小生は考えております。

赤く染まった赤岳、背後には富士山
7:00 赤岳展望荘 2735メートル

さてさて、ゆっくり朝食を摂った後、朝日で赤く染まった名峰~赤岳登山開始。
登山路は激混みで、鎖場のあるルートから外れて、岩場をよじ登らなければならない程でした。

赤岳山頂
7:30 赤岳山頂 2899.2メートル

・・・ということで、ようやく八ヶ岳最高峰~赤岳へ登頂!
山頂は写真の通り多くの登山客で賑わっておりました(汗)

天に突き刺すように伸びる山標。
鮮やかな青空がとてもよく映えています。

幽玄な雰囲気の富士山
山頂からは360度の大パノラマが堪能できます。
富士山も日の出の頃より幽玄な雰囲気に包まれて、正に霊峰の佇まいを醸し出しています。

富士山と清里周辺?
まるで、ジオラマを見ているかのような絶景です。
時間を忘れてしまう程、この絶景を眺めていました。

阿弥陀岳
8:20出発

後ろ髪を引かれる思いで、赤岳から下山。
「このまま下山して帰るのも寂しいな」と思い、中岳~阿弥陀岳を登ってみることにしました。

中岳山頂と権現岳
9:10 中岳山頂 2716メートル

文三郎尾根の岩場を慎重に降りて、分岐点からちょいと登ると中岳山頂です。
背後には権現岳の山容がよく見えます。

硫黄岳~横岳
昨日登った横岳~硫黄岳の山容もくっきりと見ることができます。

阿弥陀岳
そして、阿弥陀岳へ。
行者小屋への登山道がある中岳のコルでゆっくり休憩し、荷物をデポして登山開始。

阿弥陀岳登山道
ハシゴや鎖場があり、ザレている箇所が多く、落石注意!な箇所があったり、結構しんどい。
おまけに、アホみたいに小石をまき散らしながら、下山している輩がいて、思わず怒鳴ってしまいました・・・。

阿弥陀岳山頂
10:00 阿弥陀岳山頂 2805メートル

ハアハア、ゼイゼイ・・・としながら、やっと山頂へ。
疲れた~♪

阿弥陀岳頂上から諏訪~日本アルプスを望む
赤岳からの眺望も見事だったが、八ヶ岳連峰の最西部に立つ阿弥陀岳の眺望も素晴らしい。
眼下には諏訪湖や茅野~岡谷~諏訪の町並みが一望!

御嶽山
名峰 御嶽山の美しい山容。
いつか登ってみたい山のひとつです。

槍~穂高連峰
そして、槍ヶ岳~大キレット~穂高連峰もくっきりと拝むことができました。

赤岳
背後には先程登った赤岳~中岳の雄姿が聳え立つ。

阿弥陀岳から見た富士山
富士山もまだまだ見えます・・・が、少々ガスがかってきたかな?

360度の大パノラマに感動!
天気に恵まれたせいか、こんな長く山頂に滞在したのは初めてです。

中岳ノコルと文三郎尾根の分岐点
11:00 下山

阿弥陀岳から下山し、帰路は中岳のコルから。
道は九十九折になっていて、文三郎尾根から下山するよりも楽チンだと思います。

12:00 行者小屋

そして、丁度正午頃に行者小屋に到着。
ラーメンを食べながらビールで乾杯!

南沢
南沢ルートは距離が長く、道もガレている箇所が多くて、北沢ルートと比較すると少し歩き辛かったが、道中には、一面苔が生した地点があったり、白樺の木々が自生している地点があったりして、とても心地良かった。

そして、15:00すぎにようやくスタート地点の美濃戸口に到着ー。

総距離 22.71㎞
標高差 約1400メートル

の道程でした☆

万治くんとカエルくん
下山後、諏訪の名湯で疲れを癒して、万治の石仏とゆるキャラ「万治くん」に会ったのも楽しい思い出(笑)

八ヶ岳はとにかく強風に悩まされましたが、終日天気が良く富士山や日本アルプスの絶景を堪能できたのは本当に良かったでした。
又、登山道もよく整備されていて、樹林帯も優しい雰囲気でとても登りやすい連峰だったな、というのが感想です。
(但し、この時期の山頂はヤバイ程寒く、ダウンジャケットは必須です!)

次回は権現岳から赤岳、もしくは北八ヶ岳縦走してみたいなー。


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