2 March 2014

沖縄久高島巡礼 フボー(クボー)御嶽 琉球最高の聖域

Location 日本, 沖縄県南城市知念


念願の初日の出を伊敷浜から拝んだ後、「新年」の御挨拶をするためにフボー(クボー)御嶽(ウプウガミ)へ向かいました。

「神の島」久高島(沖縄)で拝んだ初日の出 (リンク)

久高島の御嶽は、現集落の北にあり、彼らの祖先たちが生活していた場所であり、現在もその魂(マブイ)が鎮まっているところ。その後、祈願の場所(祭祀空間)として位置づけをしてきたといわれてます。

御嶽手前の看板
フボー御嶽は、琉球開闢神話にも登場する御嶽で、琉球七大御嶽のひとつといわれている霊所。
男子禁制の聖地とされ、現在は女性も含めて立入禁止とされております。

1923年発行の折口信夫著「琉球の宗教」にも、『(御嶽で)最有名なのは、島尻に於ける久高島、国頭に於ける今帰仁のおとほしであるが・・・』と記されているとおり、この御嶽は往古より知られた聖域だったのでしょう。

まずは、首里への遥拝所であるワカリカサ、玉城への遥拝所があるティリリサカがある入口へ。
入口の先は鬱蒼とした原生林が広がっていてとても神秘的です。

ちなみに、フボー御嶽の名は、聖木であるクバの木が生い茂ることから『クバの御嶽』と称されたことが由来という説があります。

そして、ここがウフウガミと呼ばれる円形の中心祭場へ繋がる参道。
ウフウガミの北側にはイビと呼ばれる小さな香炉があるという。
数メートル先に張り出している大木の下には大きな石が敷かれていて拝所とされています。

御嶽には鳥居や社殿といった人工の物は何もなく、ただ鬱蒼とした森が広がっているだけ。
これこそが、古代から続く祭祀空間だったのであろう。

珊瑚岩の先は立ち入り禁止。
しかし、岩の辺りにしゃがみこんでみると、どういう訳だか優しく生温かい空気がフワッと身体全体を包んでいるような気がしました。

本当に不思議な感覚。
とても心地良く心鎮まる空間にただただ感動。

木々のトンネルの先にはどのような風景が広がっているのであろう。
想像力がどんどん膨らんでいきます。

「初日の出」に照らされた御嶽の森。
緑がとても瑞々しく輝いておりました。
最高の地を巡れたことに感謝です。

次回は、再びイシキ浜へ。

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