16 August 2010

出雲路を歩く 日御碕燈台と周囲の原風景

日御碕燈台

神社から小高い丘を登ること数分、何とも美しい灯台が姿を現した。

この出雲日御碕燈台。
実は、灯高約44メートルで、日本一の高さを誇る灯台との事。
明治36年(1903年)に初点灯して以降、長きの間日本海に光を与えてきた。

ということで(!?)、日本一の高さの燈台の展望台に登ってみることにした。

日本に6箇所しかない最大の第1等レンズを使用した燈台で、世界の灯台100選にも選ばれている。
展望台を登ると、このような感じで灯台内部の構造もしっかり見える^^

ようやく頂上に到着☆
純白の灯台と、蒼い空の色がとても美しい!!!

展望台から見た日御碕。
切り立った岩盤の上にある平坦な土地は、海面が過去に、その地まで上昇していた証拠。
これを「海岸段丘」というのだ。

展望台の東側。
遠くの入江に3つ程大きな洞窟がある。
一説によると、あの場所が「黄泉の穴」と言われており、本来の「黄泉の穴」とされている猪目洞窟と繋がっているらしいが、定かではない。

展望台から見た経島。
遠くに見えるのは、国引き神話で有名な三瓶山なのかな?

灯台から見た日本海の水平線は、彼方まで蒼く、空の色と一線を画す。
ちなみにここ一帯で、ここまで快晴なのは珍しいらしいです☆

日御碕の風景


日御碕の漁村全景。とても長閑です。




アクセサリーが可愛らしい土産屋さん


いかにも「海」って感じ☆


日御碕の浅瀬にて。

ハート形の石ころがあるので、探してみて下さい!


日御碕海岸へ。


西側を見ると、堅そうで平らな岩盤が隆起している。
これは数万年前、波による激しい浸食作用によって、平坦になった海岸線らしい。

さらに偏西風による高波によって堆積した表土が削られて、現在の形となっている。


柱状節理と日御碕燈台。
見事な柱状節理です。


灯台の内側

明治時代に作られただけあって、レトロチック!?


柱状節理マニアには堪りません。

2~3千万年前に噴出した流紋岩の溶岩からできています。


荒々しい日御碕の断崖

「国引き神話(出雲国風土記)」によると、この一帯は、新羅から引き寄せた土地とのこと。


まるで軍艦のような形状をした岩盤☆

実は撮影時に、岩の裂け目を飛び越えて下の方まで降りてみたら、足が滑って断崖に落ちそうになった。
トレッキングシューズ履いていて、良かった、良かった。


何か神々しい雰囲気がする岩に見えたので、撮ってみました。
まるで熊野の楯ヶ崎のよう。⇒楯ヶ崎のLink

出雲と熊野はミラーサイドのように繋がっています。


これにて、出雲大社~日御碕の旅は終了☆
次回以降は、出雲地方一周巡りについてです♪