9 February 2018

信濃の社 塩野神社 楼門形式の拝殿をもつ磐座信仰の社 

塩野神社
(長野県上田市前山1681鎮座)

戸隠山へ登拝する前に寄り道で上田のお社を訪ねてみました。
上田駅から上田電鉄に乗り換えて、下之郷駅で下車。
この駅の近くに生島足島神社があるので、少し神社を意識した駅舎の造りになっております。

駅で無料レンタサイクルを無料貸出してくれるので、こいつを利用することに。

一本道をひたすら進む。奥に見えるのが塩野神社の御神山である独鈷山。
この辺までは順調だったのですが、この先の麓まで進まなくてはならず、まさに「修験」のような急坂が続きました・・・。

途中前山寺や龍光院という由緒ある立派なお寺があったのですが、体力・時間的に参拝する余裕がなかったので、塩野神社へ直行しました。
杉並木に囲まれたとても美しい社頭です。

途中には注連縄がかけられた石が境内に点在していてとても趣ある雰囲気。

杉並木の先には左右に上諏訪社、下諏訪社が祀られている。

そして、先には塩野神社の木製鳥居が。
神橋、そして社殿が伺うことができます。

とても趣のある造りをした神橋。
境内は実にひっそりとしていて、木々の緑が瑞々しいです。

太鼓橋から拝殿を眺める。
とてもわくわくする瞬間です。

神橋を渡ると実に立派な拝殿が鎮座されていた。
楼門形式の拝殿は、現在のところ県内では諏訪大社と本件が確認されるのみ。
諏訪との関係が強いのだろうか。
尚、塩野神社は塩野川の水源である独鈷山の鷲ケ峰に祭ったのが始まりといわれるらしいです。

本殿

塩野神社
祭神 須佐之男命 大己貴命 少彦名命
約千年前、朝廷で編纂された「延喜式」に載せられている信濃の名社。上田、小県地方における式内社5座の一つで、奥社は塩野川の水源独鈷山にある。
大宮または大明神とも称され、古来この地方の信仰の中心で、塩田北條氏、武田氏、真田氏等の統治者は常にこの神を厚く崇敬した。

勅使殿

中でも永禄11年(1568)の武田信玄の祈願状や天正15年(1586)の真田昌幸(幸村の父)の寄進状など有名なもので、何れも上田市の文化財に指定されている。
かつては神宮寺も付属している大社であり、武田信玄は20貫文の朱印地を奉納していたといわれる。戦前は県社であった。
境内の森厳さは定評があり、また太鼓橋の構築、拝殿(勅使殿といっている)の楼閣造り、本殿の彫刻等見るべきものが多い。
(掲示板より)

拝殿の脇には苔に蒸した巨石の上に石祠が祀られている。
磐座信仰と関係が深いのであろうか。
もののけが現れそうな雰囲気、とても幻想的です。

実に手入れの行き届いた里山の麓に坐する美しい社殿と境内。
こういう素晴らしいお社に巡り合えると幸せな気分になります♪

次回は生島足島神社です☆