8 March 2018

スリランカ旅行記 天空の要塞 シーギリヤ ロック (1) - 天に切り立つ巨岩の古代都市

Citadel of Sigiriya - Lion Rock


日本といえば富士山。
アメリカといえば自由の女神。
そして、スリランカで最もシンボリックなものといえばシーギリヤロック!
ということで、当然行ってきましたー。

シーギリヤ(シギリヤ)の町はどこにでもあるような農村のようでのんびりしています。
ロータリーではトゥクトゥクがのんびりと観光客を待っている様子でした。

陽が高くなると非常に暑くて頂上に登るのが大変なので、開園間もない早朝に登拝することにいたしました。

Ramparts(城壁)
チケットオフィスで入場券を購入し、いざ参ります。
入場料は30USドル。ということはスリランカルピーに換算すると約4500~5000スリランカルピー。ここに限らず他の遺跡も結構入場料が高いです。

城壁の石段を登り水の広場と呼ばれる広場を進んでいくと…

Sigiriya Rock from Water Garden
(水の広場からシーギリヤロックを望む)
おおっ、これがかのシーギリヤロック!
岩の高さは約195メートル、ライオンロックと呼ばれる頂上の面積は1.6ヘクタール。
鬱蒼としたジャングルの中に天に突き刺すかのように垂直に切り立った巨岩のシルエットは、ペルーのマチュピチュや万里の長城などとともに世界八番目の不思議(Eighth Wonder of the World)のひとつとして並び称されていて、世界遺産にも登録されております。

Royal Bathing Pools
(王の沐浴場)
水の広場の両脇には貯水池があり、灌漑設備も王宮を建立した際に整備されていたという。アヌラーダプラといい、スリランカの高度な文明に驚かされます。

パンフレットによると、紀元前5500年前から岩窟に先住民が居住し始め、その後紀元前3世紀頃から巨岩の周り仏教修行僧が移り住んで修験場として栄えていたらしく、そして今から1500年以上前にカーシャパ王この巨岩の頂上に首都として王宮を築いたといわれております。

Citadel of Sigiriya Overview
カーシャパ王の弟モッガラーナがシギリヤを攻略し首都がアヌラーダプラに再び移転したあと、この地を仏教僧に寄進して12~13世紀まで仏教の修道院として栄えていたが、その後衰退し歴史的な空白期となってしまったらしいです。
そして月日は過ぎて、1894年イギリス人のハリー・チャールズ・パービス・ベル (通称HCP Bell)がこの地を訪れ発掘調査により、有名なフレスコ画の「シギリヤレディ」を含む数多く遺構を発見し、現在もなお調査がなされているとのことです。

尚、王宮を建立したお話は次回記してみたいと思います。

Boulder Garden
シーギリヤロックの周囲はBoulder Garden(岩石公園)と呼ばれており、かつての修行僧の修験場や修道院の名残が随所に点在する巨石・磐座マニア唾涎必至(!?)の「パワースポット」です。

Deraniyagala Cave 
巨大な石窟をステージのようにしたDeraniyagala Caveという集会場のような場所があります。

巨岩の直下にある瞑想スペースのような遺構が今もしっかりと保存されております。

本当はBoulder Gardenもゆっくり回りたかったのですが、その後の予定もあったので、頂上を目指し高度を上げていきます。
(ライオンロックを下りる帰路にも数多くの巨石がありますが、それは次回にて)

いよいよシーギリヤロックの岩盤を登ります。

鉄製の手すり付きの螺旋階段があり、足場は安定して登りやすいですが、標高差200メートルの山を登るという心構えで行かないと途中動けなくなったりしてしまいますよ!

Mirror Wall (ミラーウォール)
有名な「シーギリヤレディ」といわれているフレスコ画は写真撮影禁止。
現在は18体の絵のみ現存されているが、かつては500体以上の絵が描かれていたといいます。

「シーギリヤレディ」を過ぎるとミラーウォールと呼ばれる回廊に出ます。
この壁には685点もの王宮や壁画の乙女についての叙事詩が彫られていて、7~11世紀頃の作品といわれております。

Lion Rock
ようやくライオンの入口にまで辿り着けました!
ちなみに入口から約30~40分程度あればここまで登ることはできます。

Lion's Paw Terrace (ライオンの入口)
ここが宮殿の入口といわれる「ライオンの入口」
現在は前足の一部した残っていないが、以前は足、頭部があり、ライオンが大きく口を開けて座っていた形になっていたといいます。

Lion's Paw
迫力のあるライオンの爪。
シーギリヤ(Sigiriya)の由来はライオン(シンハ:Shinha)とライオンの喉(ギリヤ:Giriya)が訛ったものといわれています。

次回はいよい岩上の要塞を攻略いたします!!

☆シーギリヤロック頂上編☆
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