5 June 2018

武蔵の式内社 足立神社(さいたま市浦和区)と春の見沼

足立神社
(埼玉県浦和区上木崎5-11-1鎮座)

今回は埼玉県さいたま市浦和区に鎮座する足立神社について。
実は本神社の近所に住んでいるので、事あるごとにいつもお参りしているお社。
なので、わざわざ写真を撮るのが妙にこそばゆかった。

一の鳥居
上木崎は見沼田んぼを見渡せる台地の突端に位置しています。
見沼田んぼ沿いに歩くと、須佐之男命を祀る武蔵国一宮氷川神社、そして稲田姫命を祀る氷川女体神社が鎮座し、対岸には大己貴命を祀る中山神社と氷川三社が鎮座してます。

鳥居は三つあり、参道の両脇は遊技場となっていて、子どもたちがいつも遊んでいます。
写真でみると見事な一本道の参道。
尚、一の鳥居両脇には嘉永二年(1849年)建立の幟柱が立っています。

二の鳥居
二の鳥居をくぐります。

社前
ようやく社前へ。
三の鳥居は大正十二年建立で、両脇の石灯籠は嘉永三年(1850年)に造営されたもの。

拝殿と手水舎
数年前の造営の際に社叢を間引きしたせいなのか、木々がより瑞々しく映えているように感じます。
境内は広々としてとても落ち着いた雰囲気です。

拝殿
足立神社
当社は開化天皇御代創立延喜式内足立神社と口碑に伝承されている。
又、古来高埇明神社とも云い古く当地方を高埇郷と称したことに因るとも云われる。
近世、上木崎・下木崎・北袋・瀬ケ崎・針ヶ谷五村の鎮守の神として崇拝される。
旧木崎村 村社
御祭神
猿田彦命
天鈿女命・天照皇大神・倉稲魂命・別雷命・菅原道真公・木花咲姫命・應神天皇、大山衹命、事代主尊、清和天皇
(境内案内板より)

本殿
さて、案内板のとおりこの周囲はかつて高埇郷(たかはなごう)と称されていて、本神社も元々は「高埇明神社」と呼ばれていました。
また、埼玉県さいたま市西区水判土の足立神社とともに、延喜式神名帳 足立郡「足立神社」の論社とされているが、水判土鎮座の足立神社の方が可能性が高いようです。

本殿両脇には素戔嗚尊を祀る八雲社(牛頭天王社)、稲荷社、浅間社、神明社、そして風天社が鎮座しております。

百度石
そして境内には大正時代に作られた百度石。
「延喜式内足立神社」と彫られています。

改めて境内を眺める。
とても心落ち着く鎮守の社でした。

見沼の桜
折角なので見沼周辺を散歩。
見沼代用水には数キロにわたる桜並木道が続いています。
黄色い菜の花畑ととてもマッチしています。

見沼田んぼから新都心を望む
夕暮れの見沼。
空がとても広く感じます。
先に見えるビル群はさいたま新都心。

見沼田んぼの歴史については以下リンクにて。
Link⇒https://travelog-jpn.blogspot.com/2011/01/ley-line-4.html

次回はさいたま市西区の「足立神社」です。